V6 LIVE TOUR 2017 The ONES

公演日・会場：2017年8月19日(土) ＠マリンメッセ福岡

2年ぶり2回目！
しかも今年は地元福岡！マリンメッセでのコンサートは初めてでした！

▲外観はこんな感じ

今年のステージはメインと中央の丸形、サブ（？）を"ランウェイ"でつなぐという縦に長い形で、
6人はその縦長ステージを行ったり来たり、時々トロッコ（！）という感じで縦横無尽に会場を巡っていました。

まずは心に残った演出辺りからご紹介…

＜Can't Get Enough、neverからのBEAT OF LIFE、SOUZOにハニビ！＞

オトナの雰囲気漂う「Can't Get Enough」と「never」。
きりりとした2曲で会場を沸かせたあと、流れたのが「BEAT OF LIFE」！一気に会場がノリノリモードに(笑)

曲にノりながらメインステージからサブステージに移り、そこで披露されたのが「SOUZO」と「HONEY BEAT」！
床下から出てきたスタンドマイク（可動式）の傾斜に合わせてキツめ(笑)の姿勢をとる6人がほほえましかったです。

＜目の前とスクリーン映像で色が違う？！"西陣織衣装"＞

「刹那的Night」のミュージックビデオで使用された"西陣織衣装"。
最初のＭＣが終わった後、「Answer」からこの衣装で登場しました。
光の当たり具合で色の見え方が違うというこの衣装。実際に見てみたところかなりとんでもないもので…

目の前にやってきたメンバーの衣装を見ると青もしくは紫、歌詞を確認しようとスクリーンを見ると白･･･白?!
また逆もしかり…目の前の衣装は白いのに、スクリーンの中では青や紫に…

お陰で、舞台装置もかなりすごいものだったのですが、衣装ばかりに気を取られ記憶があいまいに(笑)

＜楽曲チョイスにメロメロ！＞

例えば「by your side」と「Believe Your Smlie」（披露順）。
物語が続いているこの2曲が披露されるや否や、会場は一気にヒートアップ！
"ラブセン"曲ですからね…メロメロになるのもうなづけます。

そして「DOMINO」から始まり「Get Naked」「SPARK」「MANIAC」と続く"カッコイイゾーン"！
「Get Naked」ではカミセンの"自撮り映像"がカーテンスクリーンに妖しく映し出される演出が。
はっきりと見えないところがカッコイイなと思った次第。。

さらに「レッツゴー6匹」から始まる「おなじみシングルゾーン(笑)」！
スクリーンに表示されていた歌詞にはどのワードがＶ６の作品に関わっているかがわかる演出が。

このゾーンで、この公演一番の歓声が上がったのが「Sexy.Honey.Bunny!」！
イントロが流れた瞬間、井ノ原さんのあおりもあり、かなりの盛り上がりが…やっぱりみんな聞きたい曲だったようです。

そして、すごくかっこいいステージの後にはキレ良くもユルい(笑)ＭＣの時間がやってくるわけで…
というわけで、ここからはＭＣのハナシを…

＜22年たっても自分のメイク道具を持たない岡田＞

この日は熱中症警報が出るほどの夏日でした。
少しでも涼しくなるよう「下の方（アリーナ席）の人仰いであげて!」と井ノ原さんの号令がかかり、
アリーナは一気にぱたぱた動くうちわで一杯に。しっかりとした風が起こり、会場は和んだ雰囲気に。
湿度も高く、森田さんのパーマの"くるくる"が増してるというところから、話の方向は岡田さんへ。

井「岡田の髪もね、仕上がってなくてちょっと濡れてる…」
岡「博がアイロン貸してくれなかった」（会場爆笑）
井「この人（岡田）、未だに自分のメイク道具を持っていないんですよ、20数年やってて未だに。」
岡「みんなが貸してくれるから…彼らはいいお兄ちゃんたちです」（笑いと拍手）

＜"アイドル"井ノ原快彦とMステ裏話＞

久しぶりのコンサートで盛り上がる会場内。
メンバーをいい感じであおるお客さんに、井ノ原さんが応えます。

井「（あおりに応えながら）ありがとう、ありがとう…こういう所来ると俺ってアイドルだったんだって。」
（観客笑いに加えさらにあおる）

そして、その後、会場でCDを購入するともらえた "待ち受け"の写真（トーテムポール風に連なった6人）が登場。
そこで、頬づきをしている井ノ原さんの姿を指し、

 三？「これ、自然にやってたからね」（「かわいい」の声）
井「ここに写ってる人たち平均年齢40歳ぐらいだからね」（会場笑い）

 続けて、ミュージックステーションの放送（8/18）の翌日だったこの日、いくつか裏話が。

まずは「刹那的Night」で使ったミラーボールのこと。
「丁寧にあいさつしながら各地にスタッフが返却しました」…という話から展開していきまして。

井「"V6がお世話になりましたー"ってクラブを一軒ずつ回って返したんだって。昨日の放送見た？」（「見たよー」の声）
井「お茶の間も見てたぜー」
坂？「何？お茶の間見てたって？」

（全員からざわざわとツッコミが入る）

井「カメラ通してお煎餅食べてたの見たぜ?」
三「アイドルはそんなこと言わない！」（会場爆笑）

そして一緒に出演していたHKT48の「キスは待つしかないのでしょうか？」の振り付けに、
キス顔のアップがあった事が話題になり、ここでも井ノ原さんが大活躍（？）

井「博多の女の子（HKT48）いるじゃん、あれのキス顔って全部俺に向けられてるって思ってて」
三？「それをね、この人ずっっと楽屋で話してたの!」
岡「この話聞いてる人（ファン）どんな気持ちなんだろうね」（会場笑い）

 ＜長野くんとご飯、そいでもって"ノールック撮影"＞

三宅さん、岡田さん、井ノ原さんがそろって長野さんとご飯を食べに行ったという話が始まり、

岡「おばちゃんの集まりみたいだった。井戸端会議的な…」
井「女子会ってあんな感じなのかな」
三「おいしいものを食べると話が弾むよね」

と、その時を振り返り、話は長野さんの方に。

井「健ちゃんはいつごろから誘うようになったの？」
長「大体20周年コンサートのころぐらいかな」
井「何で今まで誘ってくれなかったの?」
長「いや、一人のほうが気楽だから…」
井「えええ?!（大きく仰け反る）」（会場爆笑）
長「あ、いや、今はみんなと食べるのが楽しいから！」
井「いやーショック…」

長野さんの全力フォローの後、長野さんの"場を壊さない"食事の撮影方法（ノールック撮影）が話題に。

井「彼（長野）の写真の撮り方って本当にスマートで、俺たちとかお店の人と喋りながら"ぱしゃ"って…」
長「"へぇ、そうなんですねー"とか言いながら…（目線は上で手元を見ずにシャッターを押す仕草）」
井「もうちょっとはっきりやってみて。お皿が来ました…（皿を置く仕草）」
長「（クールな表情でよそを見ながらシャッターを押す仕草）」（拍手と大歓声）

関連して、コンサート中度々話題に上がっていた「長野ポイント」のこともご紹介。

内容としては
・ポイントをたくさん貯めると一緒にご飯に行けるらしい
・10ポイントたまるとシールを一枚くれる
・あざといアピールではポイントは貰えない（岡田談）
・うちわを持っているファンよりもメンバーはポイントが溜まっているとか
・井ノ原さんは顔パスらしい
などなど。

＜ルムサと懐かしのソロシングル＞

その後、ほったらかし（！）状態の坂本さんと森田さんの話に。

井「意外と二人でご飯に行っているんじゃないの？」
三「バーボン転がしてる(?)んじゃない？」

…という妄想話の後、2人は「ホテルのルームサービス（略してルムサ）」を頼んでいると回答。

井「剛は何頼んでるの？」
森「カレーライス…あんまりハズレが無いから…」

と、それを聞いた岡田さん、何を思ったか、

岡「前カレーの歌、歌ってたよね？（"恋の400ｍカレー"の出だしを振り付きで歌い始める）」
森「やめろ！（笑）それ、いい思い出なのかそうじゃないのかよくわかんないヤツ…」
三「お前の唯一のソロシングル曲なんだぞ！」

そして坂本さんはというと、お寿司やサラダを頼むらしく、

井「葉っぱ食べてるの？」
坂「（その他のものは時間的もしくは年齢的に？）内臓に重たくて…帰ったら風呂入って酒飲んで寝たい」
三「大人っぽくてかっこいい」
岡「部屋で"ターザン"やるんだよ」

と再び岡田さんが妄想話の発端を。「一人で！？」とメンバーがざわつきだし、

井「（"You'll Be in My Heart"のサビを歌い出す）って感じ?」
三「裸でローブのやつだ」
岡「カーテンでターザンっぽくやってなぜか（足をクロスさせつつ腰辺りを指し）"ココ"だけ隠れるの」

…と強烈なオチがついたのでした。

＜カミセンの近況報告＞

西陣織衣装が汗を吸い始めた、という事で（？）トニセンが衣装替えのためにバックに下がる事に。

井「俺たち（トニセン）下がっちゃうよ?」
森「どうぞ?」
井「本当に?本当に下がっちゃうよ?」
森「どうぞ?」

しつこく井ノ原さんが森田さんに許可を取りつつ、トニセンはバックに下がり、
カミセンでトークを繰り広げることに。ここでは各自の近況報告が。

森田さんが「ハロー張りネズミ」に出演中だった当時、三宅さん、岡田さんは「録画して見てる」との回答。すると、

森「それは見てない人の答え…」

と、正当なツッコミを入れる森田さん。しかし…

岡「（食い気味に）見てるよ！（森田さんが若いころに出てたドラマの題名）から見てるよ！」

と岡田さんの猛烈なアピールが。

その岡田さんも「関ケ原」の公開が近く、三宅さんがチケットをねだる一幕が。

三「チケットくれるよね？」
岡「本当に見に来てくれるの？」
三「行くよ?」
岡「本当に?…ちゃんと勉強してから見に来てね」
三「歴史の勉強？ひいお祖父ちゃんとか…」
森「それ"自分"の歴史だろ?」
岡「まぁ、それも歴史だけどね（苦笑）」

そして、この後、ちょっとした事件が。

岡「そう言えば健くんも何か…」（ざわつく会場）
三「岡田、岡田！それまだ言っちゃいけないやつ！」

（「えーっ！」と声が挙がる）

三「お前すぐそうやって…（と、軽く説教を始める）」
岡「（不敵な笑みを浮かべながら）…今後、健くんに何かありますよ」（会場歓声）
（※この時はまだ公開前でしたが「トットちゃん！」の収録をしていたとのこと）

ハイレベルなパフォーマンスも、緩いトークもいつも通りのVさんたちでした。
次はいつになるのか…ゆっくりのんびり待とうと思います(笑)